LYRICS

ギター

ギターを買ったからバンドを始めた
人と何かをすることは難しい
でも楽しくて楽しくて
いつまでもやれたらいいな

ずっとひとりで歌って来たからさ
気持ちを合わせることは恥ずかしい
でも嬉しくて嬉しくて
いつまでもやれたらいいな


胸が痛い

だいたいのことは疲れて
しばらく動けない
あんなにはしゃいでたのに
角を曲がればひとり
誰もいない道を歩いてる
胸が痛いのはなぜ?

なんでも引きずる僕さ
言われたことは覚えてる
あんなにはしゃいでたのに
夜が明ければひとり
誰も来れない道を歩いてる
やっぱり胸が痛い

気持ち通じ合うのは束の間で
帰りたくなる
いつものことさ
それでもやめられない
僕は僕のままだ


コーヒー(七つ森にて)

また同じ話 昨日も聞いたよ!それ
それでも聞いてしまう
夢中に話す君は楽しそう
「たまには君の話も聞かせてよ」と
君は言うけど
言葉は宙を舞って
僕らの前を通り過ぎてゆく

それでも良いと思える
それでも良いと思える
それでも良いと思える

また大きな声で話し出した!
君はコーヒー飲み干して立ち上がる
外は雨上がり 夏はまだか
そっちに行きたいけど
「またね」と去って行った
背中の汗のあとがクラゲみたいで
笑っちゃったよ

それでも良いと思える
それでも良いと思える
それでも良いと思える


リバー

エイトビートが分からない僕の
歌はだらしない
ラブソングなんて言われてるらしい
良い思い出に聞こえているのか
今も苦しいよ

「泣かないでbaby」なんて
歌えたら良いよな




朝が来れば目を覚まし
夜が来れば目を閉じる
欲しくもないのに欲しがるから
いらないものばかり手に入れた

朝が来れば目を覚まし
夜が来れば目を閉じる
手に入れたものもすぐ失くして
また何かを探しにいく
そんな日々さ
そんな日々さ

朝が来れば目を覚まし
夜が来れば目を閉じる
失くしたこともまた忘れて
まただれかを探しにいく
そんな日々さ
そんな日々さ

犬にでもなって
バウワウワウ!と
吠えたら今より上手くやれるかな
犬にでもなって
甘い声を出し
泣いたら今より上手くやれるだろう
きっと


手紙

昨日届いたよ手紙 元気そうだね
返事書くから元気でいてね

最近はあたたかくて風が気持ちいいよ
僕はといえば髪を切って
毎日眩しい

ところで今年こそ会えるかな
こちらは結構楽しいけど
ひとりで海を見るのが好きだと言ってたよね
わかる気がするよ
今は


夢の中で


この町はよく晴れて
雨の日も気分がいい
悪くない日々だよ
だけどだけどだけど

君思えばなにも見えなくなって
窓の外季節がまた変わってるんだ

夢の中楽しそうに
ぼくら微笑みあって

君はもう泣いてないし僕を許してくれてるの
このままずっと遊んでいたいけど
起きる時間だから

君思って離れてった人たちの
やさしさは遠く遠く飛んでった

夢の中嬉しそうに
ぼくら触り合って
あたたかい腕の中
なみだがこぼれてしまう
ああ、ずっとこうしていようよ
起きる時間だけど


ニルバ


ただぐーぐーとくつろいでいたい
流れゆく雲 眺めながら
お腹が空いたらてきとうに食べて
夢の続きでも見ようかな

ひとりは楽だな やっぱりさみしい
あっという間に今日も夕暮れ

ただのうのうと暮らしていきたい
何も考えずに何も考えずに
今日の約束めんどくさいな
このまま寝たふりしていようかな

ひとりでいたいな やっぱり気になる
あっという間に今日も夕暮れ


春の夜


サンダルはいて春の夜 まだ寒かった
上を見上げて目を閉じた そこにはあの頃の僕らがいて

サンダルはいて春の夜 まだ寒かった
遠くの空が光ってる あの頃の僕らを思い出した
なんだか切なくて


ブルー

 

考え過ぎた

空はグレーな3時半

目を閉じてもぼんやりと薄れてく想い出

 

頭が冴えた

空はブルーな8時

目を閉じたら行かないで

動き始める想い出

 

分かりたい、そう思った

これが気のせいでも良い

まだ酔ってる

恥ずかしい言葉しか出てこない


コーヒー(北長瀬にて)

 

昨日はよく眠れなくてさ 

まぶたの裏、愛くるしい顔が 

浮かんでは消えて・・ 

嗚呼!コーヒー飲みすぎ 

 

本当は抱きしめようとした 

でも手を差し出して握りしめた 

僕は少し泣きそうだったよ 

 

昨日はよく眠れなくてさ 

まぶたの裏、甘い甘い顔が 

浮かんでは消える・・ 

嗚呼!コーヒー飲みすぎ 

 

本当は抱きしめようとした 

でも手を差し出して握りしめた 

僕は少し泣きそうだったよ 

 

 

本当は抱きしめたかった 

でも手を差し出して握りしめた 

 

僕はまるで泣きそうだったよ 

 


ピック

 

君からもらったピックを失くした

ひとりになって思い出す

すぐに覚えられそうなコード進行に

泣けたりちゃうんだ

 

君からもらった言葉を失くした

ひとりになってホッとした

同じ気持ちだったらいいなって

泣けたりしちゃうんだ

 

ほんとうはわかったつもりでいるだけ

それでも僕は救われてるんだ

 

君からもらったピックを失くした

ひとりになってホッとした

君のかっこの中の言葉に

泣けたりしちゃうんだ

 

ほんとうはわかったつもりでいるだけ

それでも僕は救われてるんだ

ほんとうはわかったつもりでいたいだけ

それでも僕は救われてるんだ


生活

 

今日のことはきっと自分を支えるはず 

耳の辺りがぽかぽかしている 

また明日になれば生活に戻って 

何もなかったように過ごしてしまうのに 

 

だけど、今はどうかこのまま 

僕をその目で見つめていてほしい 

 


ondo

 

楽器を持てば少しはまともに映るだろうか

普通がわからない、嫌いが多い

髪もとかせないけど

 

真面目にやれば少しはわかってくれただろうか

あの日の涙を今も拭いたい

ハンカチ握りしめて

 

楽器を持てば少しはまともに映るだろうか

普通がわからない、嫌いが多い

髪もとかせないけど

 

笑っていれば少しは仲良く出来ただろうか

ウソがわからない、ホントもわからない

心がなくても

 

好きなメロディを味方につけてずっと

バンドは続ける、なるべくね

会いたい人がいるから

 


金をかせいで

 

 

動け!働け!金を稼いで 

起きては寝てを繰り返す 

いつの間にか慣れすぎた僕ら 

おかしいことにも気づけない 

 


フール 

 

こんな心地にはもうなりたくない 

自分だけが思い出して 

虚しくなってる、バカみたい 

 


元気で

 

つぎ会うときまで

どうか傷つかないように

見えなくなるまで見送ってあげる

だから どうか・・・

 

つぎ会うときまで

どうにか楽しく過ごしていけたらいいね

見えなくなるまで手を振ってあげる

だから どうか・・

 

つぎ会うときまで

どうか傷つかないように

見えなくなるまで見送ってあげる

だから どうか・・・


インユーテロ

 

いつからかやさしい言葉など 

受け付けず、気づかないふりで 

期待してるその視線も 

本当は息が詰まりそうで 

 

あんなにそばにいた言葉も 

今では幻みたいで 

固く結んだ約束ひとつも 

守れなくて本当にごめんね 

 

それでも悲しいときに 

僕はじっとこらえて 

今日が明日に変わるころ 

君のことを考えている 


ビール

終わってしまった日々を思い出しては
苦い思いをビールと一緒に飲み干した
大好きな歌を聴いているのに妬ましいなんて思ってしまうんだ

君が落とした言葉を見捨てられずにこんなところまで持ってきて今更何になるのさ

変わってしまった君を見つけては
苦い思いをビールと一緒に吐き出した
大好きな君と話しているのに
これ以上なんて望んでしまうんだ

君が落とした言葉を見捨てられずにこんなところまで持ってきて今更何になるのさ

人の気持ちは変わるものさ
そんな当たり前なこと
忘れてしまうくらいには君のことが好きだったよ
永遠なんてないじゃないか